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『イタリアのごはん』文:銀城康子 絵:マルタン フェノ ☆☆☆

   

     イタリアのごはん

          絵本世界の食事シリーズ4

    文:銀城康子 絵:マルタン フェノ 

    農文協 2007年 定価 2,500円+税

    ☆☆☆


 イタリアは、地中海につきだしたブーツ形した半島の国です。アルプス山脈のある北部は涼しく、地中海に面した南部は暑い気候です。

 四季があるので日本に似ています。スパゲテイやピッツアが有名なこの国の普段どんなごはんを食べているのでしょうか。

 

 イタリアの朝ごはんは、パイやビスケットのような甘いお菓子と飲み物だけで軽くすませます。買い置きしてあるので準備も簡単です。

 飲み物は、大人はコーヒー、子供は大麦でつくったコーヒーのような飲み物に砂糖やミルクを入れます。

 食事が終わると子どもたちは学校へ、お父さんは仕事へ出掛けます。朝ごはんが軽いので、お昼までにはお腹が空いてしまいます。そこで、お母さんにつくってもらったサンドイッチなどを10時半頃の休み時間に食べます。

 お父さんは、バールでコーヒーを飲みながらクラッカーやビスケットを食べ、昼までお腹をもたせます。バールとはイタリアでコーヒーや酒類、軽食をだす店のことを言います。

 お母さんは、家でジュースと季節の果物を楽しみます。お母さんは昔ながらの家庭の専業主婦のようです。

 学校の授業は、午後1時頃で終わりです。給食が無いので、昼ごはんは家で食べます。お父さんもお昼に帰って来るので、家族揃ってお昼ごはんを約1時間けていただきます。

 昼食後、お父さんは午後の仕事にむかいます。子どもたちは、勉強をしたり、遊んだりして自由に過ごします。

 イタリアの晩ごはんは、8時ぐらいが普通です。昼ごはんと晩ごはんの間が開いているので、軽く間食をとることもあるようです。メインは肉か魚料理、付け合わせにホウレン草やブロッコリーのソテーが付きます。パスタは食べずにパンにチーズを乗せたりと各自の好食べます。          


 さて、イタリアの食事は、スープやパスタを食べ、次に肉や魚料理を食べるというのが基本のようです。最初の料理を「一の皿」、次を「二の皿」と言います。

 例えば、この日の、メニューは、一の皿はペンネのトマトソース、二の皿は鶏の

煮込み、付け合せは野菜サラダ、数種のチーズです。日本のようにスパゲテイだけという食事の仕方はないようです。

 イタリアは、穀物を使った料理が豊富です。その中でもパスタはイタリア人にとって重要な食品です。

 日本では、小麦で作られる麺を一般にパスタと言っていますが、長いパスタスパゲッテイと言っています。

 イタリアでは細めのスパゲッテイをスパゲッティ二、太めのスパゲッテイをスパッゲットと区別するようです。他にも、穴のあいたもの、短いもの、平たいものなどがあり、数えたらきりがありません。これらを総じてパスタとよびます。

 それから、小麦をこねて発酵させた生地を平らに伸ばし、具を乗せて焼いたピッツァは、日本でも定着しています

 穀物料理には、他にニョッキといって、パスタの兄弟のようなものがあります。ゆでたてのホクホクジャガイモをつぶし小麦粉と混ぜ合わせて生地を作ります。それをちぎって指先で伸ばしたりスプーンの背で伸ばして作ります。

 イタリアは小麦が主食なので「米は食べないのか?」と言う疑問が浮かびます。調べてみると、米を使った料理もたくさんあります。

 例えば、米を炒めてからスープを入れ、野菜、肉、魚介類などの具を加えて煮、料理をリゾットと言います。仕上げにチーズを入れて味付けするのが定番です。


 この本には、イタリアの家庭料理が3品ほど作り方が載っています。是非、チャレンジしてみてください。

 この本をんでいて、イタリア人は甘いお菓子が大好きで、1日に2回〜3回間食をとることに驚きました。食べる量が多いことにもびっくりします

 食べること生きる基本だとは言え、日本人は、悪い食習慣真似しない方が良さそうです


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Keyword : イタリアのごはん 絵本 世界の食事 銀城康子 マルタン・フェノ パスタ ニョッキ

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