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6月セミナー

 「人と人とのつなぎ方」の報告

 講師 四方 哲( 月刊 「むすぶ」 編集長


 67日のセミナーの様子を報告します。

 

 まず講師からの話は、月刊誌「むすぶ」の記事づくりや直接販売する中で、全国を歩き回ってきた苦労話や人とのつながりが中心でした。

 ロシナンテ社の創業は、世界中で正義を追求する運動が爆発した半世紀前で、日本でも学生や若者たちが社会の矛盾を激しく追及していた時代でした。

 誌名を月刊「地域闘争」から月刊「むすぶ」に変更しますが、当事者や地域住民たちと直接対話をし、記事にするという姿勢を今も続いてます。


 ロシナンテ社は1990年に大きく変化します。社長が失踪し、次々と社員が辞めました。残ったのは講師の四方さん一人と4,800万円の借金です。それでも続けられたのは、人とのつながりがあったからで、人とのつながりが大きな財産だったのです。

 福島原発事故が起きると、1ヶ月以内には現地入りし、その後も京都から毎月現地を訪れています。

 人と人とのつながりを大切にしているからこそ、半生記もの間継続し、少数ながらも確固とした支持者に支えられ今日まで生き延びてきました。

 しかしながら、月刊「むすぶ」の固定ファンも寿命には勝てず、死去するなどで年々定期購読者は減少しています。新規購読者を獲得する必要があります。


 参加者からはいろんな意見がありました。

 四方さんの苦労話には共感するが、48年間続けてきたことを読者やファンにもっとアピールしたらどうか。

 人材を育てられなかったことや、読者が減少したのは時流のせいだという言い訳はやめたほうがよい。

 雑誌のアピールやデータ管理などにテクノロジーをもっと利用すべきではないか。

 話題はそれにとどまらず、原発再稼働の是非、放射能汚染問題から公害問題、日本とドイツの戦後姿勢などにまで及びました。

 人と人をむすぶことに果たしてきた役割を誇りにしてほしい、という励ましの意見も出されました。


 月刊「むすぶ」の一人のファンとしてセミナーに参加して思いました。ロシナンテ社の課題を四方さん一人に委ねるのではなく、読者も一緒に考えてみてはどうでしょうか。現在持ち上がっている課題をまとめてみました。

 先ず最初に、泣き言はご法度にする。

 読者は、月刊「むすぶ」を価値ある本として購入し読んでいるのです。つまらない雑誌なら、早々に廃刊にした方が良いのです。


 そのうえでロシナンテ社を改革するにはどうしたらよいか? 私が気付いたことを挙げてみます。


・月刊「むすぶ」の紙面に読者との交流場を作り、意見交換をする。

(詳しくは長くなるので別の機会に)

50周年記念の大イベントを企画してアピールする。

・雑誌づくりへ誰でも参加できるように在宅ワークを考える。


 どうでしょうか。みなさん、ロシナンテ社の改革に参加してみませんか?


    いつか七味唐辛子


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