自治医大駅東口バリアフリー事業について
2018年3月までの経緯
自治医大駅東口広場と市道7002号線(通称パークアヴェニュー)のバリアフリー整備事業が計画されています。
『下野市議会ぎかいだより』によりますと「29~30年度で縦横断測量及び実施設計を行い、31年度に工事着手の予定。補助金の確保を考慮し、2~3年の継続事業で工事を行う。」
とあります。
地域住民や事業者に話を聞いてみたところ、100人ほどにたずねてこの計画を「知っている」と答えた人は一人もいませんでした。
かといって、関心がないわけではありません。歩道の凸凹や段差に困るなど、日頃から訴えたいことをたくさん抱えているといった現状です。
地域の願いを聞かないまま計画が立てられ、地域住民が知ったときにはもう後戻りができないということになってはいけないと思い、とりあえず、「必ず事前に計画を公表してください」と、今年2月に市に伝えました。
その後、地域住民や事業者の意見を聞いている中で、地域の要望は工事の基本に関わることが多く、そのことを計画作成の段階で伝えておく必要があると考え、急きょ3月29日、下野市建設課を訪れ、担当者にこれまでに上がっている地域の要望を伝えました。
事業の目的や理念も公にされず、地域住民には知らされないまま計画が進められていこうとしています。この日は、「このままではいけない。計画の段階で、地域住民や生活者の願いを組み入れてほしい」ということを伝えました。(詳細は3月29日話し合い概要)
担当者からは、「かならず住民説明会を開く」という言葉がありました。
そのときあわせて、地域の総意を代弁する協議会などの必要性を指摘されました。
スローテンポ協会は 協議会の設立を願い、そのためにできることはしますが、設立までの間、地域の困りごとを聞いたり、様々な課題についての意見交換する場は必要なので、このページをつくりました。
参考記事
(スローテンポ協会 N記)